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ソニー教育財団について
ごあいさつ
会長ごあいさつ

皆様、ソニー教育財団に対し、長年に亘るご支援・ご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
ソニーおよび当財団の創設者であった故・井深大さんには、子どもの頃からとても可愛がっていただき、親しくお付き合いをさせていただきました。心から尊敬している井深さんに所縁の、当財団の会長に就任させて頂いたことは、喜びであると共に、大いなる責務を感じております。
ソニーは1959年に学校への教育助成を開始し、2019年に60周年の節目を迎えました。子どもたちに科学を好きになってもらいたいとの創業者の願いを受け継ぎ、長きに亘り、教育現場への支援活動を続けています。また、幼少期からの自然との触れ合いや、実体験を伴う「驚き」「感動」を「科学する心」と捉え、子どもたちを対象とした体験型プログラムを展開しています。未来を生きる子どもたちには、科学的知識の向上もさることながら、豊かな人間性、感性や創造性を育んで欲しいと願ってやみません。
ソニー教育財団は、これからも教育現場のみなさまと一緒に、「科学する心」で未来を切り拓く子どもたちを応援し続けてまいります。引き続きご指導・ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。
公益財団法人 ソニー教育財団
会長 盛田昌夫
理事長ごあいさつ

ソニーが「小学校への理科教育支援」という形で、教育助成活動を始めてから60周年を迎える年に、当財団の理事長を拝命しますことは、大きな喜びと期待とともに、身の引き締まる思いでございます。
幼児期に、子どもたちは自然の中でたくさんの「なぜ?どうして?」を見つけます。ソニー教育財団が大切にしている「科学する心」の原点です。世界的な規模で多くの矛盾や課題を抱える時代に、多様性を受入れ、様々な事象に対して好奇心を抱く感性を育み、科学的な目を養うことは、大変重要であると考えております。
従来に増して新しいことにチャレンジしていく気持ちを大切にしながら、先生や保育者の方々、保護者の方々をはじめ、子どもたちに関わる多くのみなさまと共に、未来を生きる子どもの「科学する心」を育てる取り組みを邁進できるよう、一層努力してまいります。
皆様のご支援とご協力を心からお願い申し上げます。
公益財団法人 ソニー教育財団
理事長 根本章二
沿革
設立までのあゆみ
- 1959
- ソニー小学校理科教育振興資金贈呈開始
- 1961
- ソニー株式会社創立15周年を記念し新たに中学校を加える(第6回ソニー理科教育振興資金贈呈式)
- 1963
- ソニー理科教育振興資金受賞校連盟結成大会を滋賀県豊郷小学校にて開催
- 1971
- ソニー株式会社創立25周年を記念し連盟会員を米国に教育研修交流のため派遣(以降10年継続)
財団のあゆみ
- 1972
- 主務官庁文部省から民法第34条によって財団設立認可
財団法人ソニー教育振興財団設立(井深大理事長)
ソニー株式会社の拠出資金1億円を基金とする(平成12年現在基金31億円)
業務開始(ソニー株式会社教育振興室の行う助成活動を継承)
- 1973
- 文部大臣から試験研究法人(昭和63年4月「公益の増進に著しく寄与する法人」)として認可(以後継続認可)
- 1974
- 第1回国際シンポジウム開催(1979年のワシントンDCを含め、1980年までに10回開催)
- 1981
- National Science Teachers Association(全米科学教育者連盟)より 日米教育交流の貢献によって表彰を受ける
財団設立10年記念式典にあたり文部大臣より感謝状を頂く
- 1983
- ソニー理科教育振興資金贈呈25年を記念しソニー株式会社より副賞として ビデオ・テレビ機器一式の贈呈開始
- 1984
- 入選校の児童生徒に記念品贈呈開始
- 1986
- 国際姉妹都市間における教師交換研修発足(以降9年継続 14組・29都市で実施)
- 1987
- 「ソニー理科教育振興資金」を「ソニー教育資金」に改称
- 1989
- ソニーによる教育助成30周年・ソニー受賞校連盟結成25周年記念事業として「科学の遊び-エクスプロラトリアム
(サンフランシスコの科学博物館)展」を東京・科学技術館において開催
- 1990
- 「科学の遊びーエクスプロラトリアム展」地方巡回展を、1990年より1992年まで、旭川市・新潟市・千葉市・東京都・
川崎市・名古屋市・久留米市・神戸市で開催(入場者数約94万人)
- 1992
- 井深大理事長 文化勲章を受章
- 1996
- 中学生「英語ビデオメッセージ」募集開始(2000年まで継続)
- 1997
- 井深理事長 逝去(勲一等旭日桐花大綬章を追贈され正三位に叙せられた)
- 1998
- 大賀典雄理事長就任
- 1999
- ソニー教育資金40周年記念式典にあたり文部大臣より感謝状を頂く(2回目)
- 2001
- (財)幼児開発協会と統合し(財)ソニー教育財団と名称変更
「ソニー教育資金」を「ソニー子ども科学教育プログラム」に改称
- 2002
- 「ソニー幼児教育支援プログラム」開始
- 2003
- ハーバード大学教育学大学院の夏期講座「Project Zero Classroom」へ理科教員の派遣を開始
(2012年までに10回派遣)
- 2005
- 「科学の泉-子ども夢教室」第1回開催
- 2006
- 幼児開発センター活動終了
- 2007
- 「ソニーものづくり教室」、「『科学する心』を見つけよう フォトコンテスト」 開始
- 2009
- 教育助成活動 50周年記念事業開催
ソニー教育資金50周年記念式典にあたり文部大臣より感謝状を頂く(3回目)
- 2020
- ソニー教育資金60周年記念式典にあたり文部大臣より感謝状を頂く(4回目)