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<開催報告>科学の泉 交流会ニュース




3月19日(日)、第12回「科学の泉 交流会」を開催しました。ノーベル賞受賞者の白川英樹先生を塾長とする自然探究活動「科学の泉-子ども夢教室」の卒塾生が年に一度集まる交流会です。共に過ごした仲間と再会し、各自で続けている研究の成果を発表し合い、同じ体験をしたさまざまな年代の卒塾生同士が刺激を与え合うことなどを目的としています。今回も小学生から指導員の先生方まで約150名が参加し、盛大な会となりました。

最初に、白川英樹塾長より「特許と著作権~知的財産について考えよう」と題するお話をいただきました。身の回りの製品に付記されている、商標、特許や著作権の記載例を挙げられた後、「知的財産権」とは、「人間の知的創造活動の成果について、法律でその創作者に一定の期間、権利の保護を認めた制度」との定義や、その種類などについてご説明いただきました。

大学生達による自主研究の発表もありました。ゼミや研究室での専門分野について発表するとともに、これから進路を決める下級生たちにアドバイスをするなど、先輩塾生として憧れの存在となりました。また今年度は自主企画として、高校生による「導電性フィルムスピーカーによる音と映像の共演」が上映されました。科学の泉参加時に白川塾長とともに作成した導電性フィルムスピーカーと、企画者が独学で覚えたプロジェクションマッピングを組み合わせたもので、参加者を驚かせていました。

参加回ごとに分かれて近況を報告しあう時間や、興味分野ごとにグループに分かれての交流もあり、限られた時間では足りないほどたくさんお話をしていました。最後に白川英樹塾長より、『当初、描いていた交流会から、活動がここまで広がり、想像以上のものになっている。交流会への参加に加え、ぜひ色々な役割を担って欲しい。』との激励のお言葉をいただきました。

また来年も、さらなる成長を遂げた卒塾生のみなさんにお会いできるのを、楽しみにしています。

2017/03/22