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オーストラリアの理科教員研究組織(ASTA)訪問ニュース

ソニー教育財団では6年前より、研究の成果を海外に発信するとともに、海外の優れた実践を学ぶ機会を設けるため、オーストラリアの全国的な理科教師の研究組織であるASTAとの相互訪問を行っています。今年度は2016年8月15日(月)から18日(木)まで、ソニー科学教育研究会(SSTA)に所属する3名の理科教員とともに、シドニーとキャンベラの学校を訪問しました。オーストラリアの理科授業の見学と教員同士のディスカッションの他に、日本の先生が “日本流”の理科授業を行いました。

4校の学校訪問を通じ、オーストラリアでは、低学年の頃から自ら課題を持ち、それを解決するために、自らが持っている知識を“どのように使うか”という授業が盛んに行われていることを知ることができました。日頃の慣れている教室から飛び出し、言葉も十分に伝わらない現地の児童・生徒に理科授業をすることは、日本の先生方にとって大変チャレンジングでしたが、子どもたちと共に理科の楽しさを改めて体感するとともに、教員としての自信に繋がる経験としていただけたようです。

10月には、今度はオーストラリアの先生方が日本を訪問し、日本の学校でオーストラリア流の授業を行う予定です。

  • シドニー
    Daramalan College

    中学2年生と光の性質を利用した楽しい現象を観察しました。光の屈折と回折を簡単な実験や楽しいマジックを通して学び、光の万華鏡作りを楽しみました。

  • シドニー
    Aquinas Catholic College

    中学1年生に、空気の体積と温度の授業を行いました。栓をしたフラスコをお湯につけ、栓がポンと勢いよく飛ぶと、生徒たちは歓声を上げていました。

  • キャンベラ
    WANNIASSA SCHOOL

    自然災害を学んでいる小学校の5、6年生に、日本の火山や地震についての授業をしました。地震の無い国の児童は、火山や津波の映像に目を丸くしていました。

2016/08/29