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海外交流:オーストラリアの理科教諭来日ニュース

2015年9月27日(日)〜10月3日(土)、オーストラリアの理科教員の団体(ASTA: Australia Science Teachers Association)より、5名の理科の先生方が来日しました。日本の小・中・高校を訪問し、日本の理科の授業を見学したり、オーストラリア流の理科授業を日本の児童・生徒に行ったりしました。また、授業の後に日豪の理科教員による意見交換を行い、双方の理科教育の違いや、抱えている同じ悩みなどについて話し合いました。

オーストラリアでは、25人クラスが平均的で、10年ほど前から科学的探究型授業やアクティブラーニング、ICT教育などを積極的に取り込んでいるため、日本の40人近いクラスサイズに非常に驚いている様子でした。一方で、子どもたちの様子から、児童・生徒が学校や先生をとても好きでいることがわかり、素晴らしいとおっしゃっていました。

オーストラリアの先生による授業は以下の通りです。

  • Ms. Penny George 先生

    Wanniassa School(キャンベラ)副校長
    国際バカロレアプログラムの化学、生物学を7年生から12年生に教えている。

    ブーメラン作り
    /練馬区立の中学校1年生

    架空の値付けをした厚紙、色画用紙、発泡スチロール、ストロー、風船などを使い、各班が予算内で、まったく自由な発想でブーメランを作る。

  • Mr. Brian Schiller 先生

    Seacliff Primary(サウスオーストラリア)
    Prime Minister's Prize for Teaching Science in Primary Schools受賞者(2014)

    何が変われば、何が変わるか
    /八王子市立の小学校6年生

    子どもたちが数名の班ごとに、自主的に楽しく実験・データ分析をし、変数について理解することを目的とした授業。実験例:紙飛行機の大きさで、飛ぶ距離はどう変わる?

  • Ms. Sharra Martin 先生

    Essington International Senior College(ノーザンテリトリー)
    11年生から12年生の物理学を教えている。

    ブーメラン原理と制作
    /さいたま市立の高校1年生

    ブーメランが狩猟に使われていたことを理解した上で、効果を出すには、高く上がることが必要か、回転が必要かなどを考え、厚紙のブーメランを改良。英語での授業。

2015/10/05