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<開催速報>2015年度 最優秀園実践発表会:めるへんの森幼稚園ニュース

テーマ 「科学する心を育てる」~自然の中での幼児の好奇心・探求心の育ちを探る~
開催日 2015年6月27日(土)
会場/主催 学校法人 支倉学園 めるへんの森幼稚園(宮城県仙台市)※2014年度ソニー幼児教育支援プログラム 最優秀園
公益財団法人 ソニー教育財団
講演 岸井慶子氏/青山学院女子短期大学 教授

2014年度最優秀園である学校法人 支倉学園 めるへんの森幼稚園に於いて、最優秀園実践発表会を開催しました。午前は公開保育、研究発表・指導講評、午後はグループ協議・記念講演が行われ、教育・保育関係者・保育者養成校の学生合わせて約230名の参加がありました。

公開保育は、3歳児が、小麦粉や片栗粉、自分で摩り下ろして作ったパン粉を粘土状にして遊び、その感触や匂いなどを存分に味わっていました。4歳児は、自分のしたい遊びを友達と楽しむ中で、泥粘土遊び、小さな生き物との関わり、大きな木の製作など、それぞれのクラスで興味が深まっている遊びに夢中になる姿が見られました。5歳児は、光る泥団子作り、濃い色の色水作りなど、繰り返し挑戦している遊びが展開していました。「雨の風の子公園に行きたい」と言っていた子どもたちは、大喜びで雨の「風の子公園」に行き、葉の陰の小さな虫や雨で光るクモの巣、雨でできた流れに葉を流すなど、雨だからこそできる体験を味わっていました。
講師の青山学院女子短期大学教授 岸井慶子氏は、指導講評で「子どもたちがとことん遊べる環境や子どもと一緒に全身で遊ぶ保育者の関わりがめるへんの森幼稚園の保育の魅力である」と評されました。

テーマである好奇心や探究心に迫る公開保育、研究発表、指導講評を受けて、午後は「好奇心・探究心が育まれる自然体験とは」をテーマに、グループ協議会が行われました。自然体験の実践例や重要性について活発な情報交換・意見交換がされていました。

最後に「自然体験がもたらすこれからの幼児の育ち」を演題に、講師の岸井慶子氏による記念講演がありました。自然と関わる遊びの楽しさを味わい「自然と自分とがつながったところで、実感を伴って身知る」ことを大事にし、人間形成の基礎となる「学び」としての子どもの遊びを「すごーく大人で、すごーく子ども」である保育者が一緒に楽しむことが重要であると強調されました。

2015/06/30