ものづくり教室

第261回 エネルギーの移り変わりを確かめようソニーものづくり教室

石巻高校化学部の2年生が講師となり、卒業後に1つの中学校に通う3つの小学校の6年生が、電気、エネルギーについて理解を深めるものづくりを体験しました。

主催:ソニー科学教育研究会(SSTA)宮城支部・未来の石巻を創る中学生の応援委員会

開催概要

  • 開催日:2015年7月21日(火)
  • 主催:ソニー科学教育研究会(SSTA)宮城支部・未来の石巻を創る中学生の応援委員会
  • 会場:石巻市桃生総合センター
  • 参加者:石巻市の小学6年生(67名)

プログラム

  1. 開会式
  2. エネルギーについての説明
  3. 電気を音、光、運動に変える
  4. コンデンサーに電気をためる
  5. コンデンサーカーを走らせる(距離を競う)
  6. 閉会式

終了後のアンケート回答から

  • 一番楽しかったこと
    • 発電機を回して、電球が点いたり、プロペラが回ったり、車を走らせたりしたこと。
    • 自分で組み立てていろいろな実験をしたこと。
    • 他の学校の人とふれあったこと。
    • みんなで協力して作ったこと。
    • 高校生の先生としゃべったり分からないところを教えてもらったこと。
  • 驚いたこと
    • コンデンサーは小さいのに思ったより車が走ったこと。
    • エネルギーがなくならないこと。
    • エネルギーは自分で作れること。
    • 回すだけで電気が作れること。
    • LED、豆電球などに変えると発電機の回す重さが変わったこと。
    • 自分は人見知りだと思っていたが、作っているうちにみんな友達になったこと。
  • 一番難しかったこと
    • 車がまっすぐ進まなかったこと。
    • スイッチが思い通りに組み立てられなかったこと。
    • たくさん充電すること。
    • 長く走らせるための工夫をすること。
    • 電気をためるために発電機を回すこと。
  • 次に作りたいもの
    • ロボット
    • ソーラーカー
    • ヘリコプター
    • 自動ドア
    • もっと速く走るコンデンサーカー
    • かみなり
    • 電気をためておく仕組み
    • ソーラーパネルを作って料理する
    • フィギュア

主催者より


電気を自分で作ることができることを実感し、日常生活の中で使用している電気を身近に感じることができました。電気をためるものとしてコンデンサーを用いましたが、その大きさが乾電池よりも小さいにもかかわらず、作った車を走らせることができること、その車が、体育館の端から端まで走ったことで、コンデンサーの仕組みに興味関心が高まりました。

発電機に接続したLED、豆電球が光ること、ブザーがなること、モーターやモーターに接続したプロペラ、タイヤが回転することなどを確かめ、エネルギーという視点で見ることで、それが変換されていくことを実感でき、科学的なものの見方や考え方を養う良い機会になりました。また、講義で取り上げた、エネルギーはなくならないということに驚きを示した児童が多かったです。

高校生が講師となり参加することで、他校同士の子どもたちも和やかな雰囲気で製作が進み、電気をつくること、エネルギーが移り変わることについての理解がより深まったものづくり教室となりました。

(文責:ソニー教育財団)