ものづくり教室

No.222 レッツ・エンジョイ・サイエンス2014ソニーものづくり教室

今治市内の小・中学校の児童・生徒を対象に「ものづくり教室―レッツ・エンジョイ・サイエンス―」を開催しました。

主催:ソニー科学教育研究会愛媛支部

開催概要

  • 開催日:2014年8月12日(火)
  • 主催:ソニー科学教育研究会愛媛支部
  • 会場:今治市立富田小学校
  • 参加者:今治市内の小学校5年生~中学校3年生 77名

プログラム

  1. オープニング(木更津サイト説明、注意事項)
  2. 物理コース:リニアモーターカーを作ろう
  3. 化学コース:糖類を科学的に変化させよう
  4. 生物コース:葉のつくりの神秘‐葉脈標本を作ろう‐
  5. 地学コース:大地の歴史をさぐろう

終了後のアンケート回答から

  • 一番楽しかったこと
    • 物理コース:自分で作って車を動かすこと
    • 化学コース:砂糖でお菓子を作ったこと
    • 生物コース:色づけ、歯ブラシでたたいて葉肉をとる作業
    • 地学コース:化石掘り
  • 驚いたこと
    • 物理コース:磁石で車が走ること、実用化されていること
    • 化学コース:糖に種類があること、綿菓子などが簡単にできたこと
    • 生物コース:道管と師管を分けたこと、標本がきれい
    • 地学コース:微生物の化石があること、地層のでき方
  • 一番難しかったこと
    • 物理コース:まっすぐ走らせること、アルミをピンと貼ること
    • 化学コース:カルメ焼きの混ぜるところ、綿菓子作り
    • 生物コース:歯ブラシでたたいて葉肉をとる作業
    • 地学コース:化石を割らないこと、ボーリング調査のグラフ作り
  • 次に作りたいもの
    • 物理コース:ロボット、飛行機、ソーラーカー
    • 化学コース:巨大綿飴、紙飛行機、塩について
    • 生物コース:文具、生きた化石
    • 地学コース:化石標本、リニアモーターカー、ソーラーカー

主催者より

【物理コース】リニアモーターカーを作ろう
専用のはさみを使ってペットボトルを切ったり、ホルマル線と呼ばれる細い電線をボトルに巻き付けたり、デリケートな作業の連続でしたが、サポーターの手を借りながら、無事完成!!最後に子ども達一人ひとりへ修了証が手渡され、みんな満足そうに笑顔で受け取っていました。短い時間でしたが、ものづくりの楽しさを通して夏休みの思い出ができたのではないでしょうか。

【化学コース】糖類を科学的に変化させよう
砂糖を使って、べっこう飴やカルメ焼き、綿菓子を作りました。糖がいろいろなものに変化していくのが不思議です。
飴の色が変化して固まったり、重曹を入れてかき混ぜると一瞬で膨らんだり、アルミ缶の穴から溶けた砂糖が糸状に飛び出したりするたびに、子どもたちは驚き、何回も作っていました。使った道具も持って帰るので、また家で作ってみようと言っている子どももたくさんいました。

【生物コース】葉のつくりの神秘‐葉脈標本を作ろう‐
ヒイラギなどの木の葉で葉脈標本を作りました。葉の作りについて学んだ後、水酸化ナトリウム溶液で柔らかくした葉を歯ブラシで根気よくたたき続け、葉肉を落としていきました。それを漂白して好きな色を付け、ラミネート加工をして完成です。大変美しい標本ができたことで、子どもたちはとてもうれしそうでした。どの子も額に入れたり、しおりにしたりして、大切に持って帰りました。

【地学コース】大地の歴史をさぐろう
寒天を使ったボーリング調査の実験をしたり、化石を取り出したりしました。 寒天で作った地層を東西南北にストローでボーリングし、それを並べていくと地層ができます。その地層の境目を記録用紙に写し取って着色すると、地下の様子が分かります。次に、化石がどうやってできるのかを学んだ後、岩石から本物の化石を取り出すことに挑戦しました。きれいな木の葉や昆虫の化石などが見つかり、子どもたちは大興奮でした。また、化石を顕微鏡で観察し、そこに含まれている微生物の化石を見つけました。

(文責:SSTA愛媛支部)