ものづくり教室

No.193 手作りスピーカー教室ソニーものづくり教室

小学校理科で学んだ磁石の性質、電流によって生じる磁界の性質などの知識を活用しながら、紙コップと磁石のスピーカーで、電流と磁気の作用について学びました。

開催概要

  • 開催日:2013年10月23日(水)
  • 主催:ソニー(株)厚木テクノロジーセンター
  • 会場:厚木市立森の里小学校
  • 参加者:厚木市立森の里小学校の6年生2クラス(61名)

プログラム

  1. オリエンテーション
  2. 会社概要
  3. 製作
  4. 原理の説明
  5. アンケート

終了後のアンケート回答から

  • 一番楽しかったこと
    • 自分で作ったスピーカーがちゃんと聞けたこと
    • 音の原理がわかったこと
    • みんなで協力して作ったこと
    • 工夫して音を大きくさせたこと
  • 驚いたこと
    • 音のしくみ、音が振動で伝わっていること
    • こんな簡単なもので音が聞けたこと
    • 磁石の力、磁石で音が大きくなること
    • スピーカーのしくみ
  • 一番難しかったこと
    • 導線を結ぶところ、コイルと導線を結ぶところ
    • エナメル線を紙やすりで削るところ
    • 難しいことは、なかった(説明が分かり易かった)
  • 次に作りたいもの
    • ゲーム機
    • スマホ
    • ウォークマン

主催者より

今回の内容は、エナメル線を100回以上ドーナツ状に巻き、中央にフェライト磁石を配置したものを基本構成ユニットにしています。この基本構成ユニットを紙コップの底面に貼りつけ、各自に配った簡単なアンプを介してラジオまたはポータブルオーディオ機器からの音声信号を加え、音が物体の振動によって生じることを体験してもらいました。「こんな簡単なもので音が出るのか、紙コップで大丈夫か」アンケートでも一番多い疑問でしたが、実際に自分で作ったキットから音が出た時の驚きと、安堵の表情を浮かべたみんなの顔が印象的でした。

小学校6年生では、同じ製作工程においても手の早さ、正確さ、理解力に開きがあることや、自分で物を作る機会が少ないせいか、細かい作業が苦手なような児童もいました。しかし、グループを作り、どうしたら音量を変化させられるか、みんなで話し合った際には、音の原理を理解した上での適切な答えが多く、理解力の高さ、柔軟さに驚かされたました。

「今度何を作ってみたいか」のアンケートでは、ウォークマンという回答が多かったので、未来のウォークマンを作る児童がこの中から出てくれるか、本当に楽しみです。少なからず今回のものづくり教室は、子供たちに科学を意識させる事ができたと信じております。

(文責:ソニー(株)厚木テクノロジーセンター)