フォトコンテスト

第11回 入選作品「科学する心」を見つけよう フォトコンテスト

順不同・敬称略

科学する心賞(1作品)

    • 飛べーっ!(2歳)
    • ダイチ(秋田県)
    • 押す力の加減で水の飛ぶ距離が変わることを発見したみたいです。

    審査委員コメント
    タイトルの「飛べーっ」という子どもの元気な声が聞こえてくるような、いきいきとした表情の作品です。どこにでもある身近な素材を子ども自身が自由に工夫して遊びに使っている姿に、保護者が「科学する心」を感じ、作品にしたことが高く評価されました。大好きな「水」が、関わり方によって様々な飛び方をすることを楽しむ姿は、2歳児らしい素朴な探求です。この作品は、特別な場所で、特異なものに関わっている子どもの姿を捉えたものではありません。だからこそ、子どもが自由な発想で創意工夫して満足するまで繰り返し遊んでいたであろうことが鮮やかに伝わってきます。まさにこのような体験の中で、「科学する心」が豊かに育まれているのではないでしょうか。

いきいき賞(8作品)

    • みてー!すごく早くまわってる!(2歳、4歳、4歳)
    • くるくる3兄弟(宮城県)
    • 風の強い日「みてー!ふーってしなくてもすごく早く回るよ」と風が強いと高速で回ることを発見し大興奮!
    • こりゃ大物だ!(2歳0ヵ月、2歳11ヵ月)
    • まーくん(山梨県)
    • 偶然出現した巨大なシャボン玉に、腰が引けてる娘。「爆発するからみんな逃げて~」と叫んでいました。
    • すべり台(2歳4ヵ月)
    • 花月(徳島県)
    • 実家のたばこ屋のカウンターのそろばんに消しゴムを滑らせ遊んでいました。
    • なんで1粒だけ!?(3歳5ヵ月)
    • 8porori(岡山県)
    • トマトの房がある日突然、1粒だけ真っ赤に。「なんで1粒だけ!?」と不思議そうに観察していました。
    • ふしぎなにらめっこ(3歳9ヵ月、6歳0ヵ月)
    • ゆいかとそうま(千葉県)
    • 仲良し姉弟の2人。プールの噴水に2人で頭を入れてみたら、不思議なにらめっこに。
    • 影っていくつあるの?(4歳0ヵ月)
    • はる(東京都)
    • 「なんで影が3つもあるの」と考え始める娘。映し出されている影の不思議な魅力に取り憑かれた様子でした。
    • 届け!(5歳6ヵ月、5歳7ヵ月)
    • EIK(奈良県)
    • 穴が崩れながらも、手が届くよう2人で工夫しながら何度もチャレンジしていました!
    • とんでいけ~!(5歳7ヵ月)
    • ゆうこねこ(滋賀県)
    • 9月に季節はずれの綿毛を見つけ『とんでいかないと、さかないよ』と一生懸命吹いてあげていました。

きらり賞(36作品)

    • おもちゃ箱が光ってる!(0歳9ヵ月)
    • みのま(宮城県)
    • いつも遊んでるペットボトルを置いていたら、おもちゃ箱が光ってて不思議そうでした。
    • これが、さ・く・ら?(0歳11ヵ月)
    • YOSHI(福岡県)
    • 産まれて初めてのお花見。地面に落ちている桜の花を指で触ったり、じっくり見たりと興味津々でした。
    • にいに、飛べ!(1歳、3歳)
    • 中村 天津(京都府)
    • 二人は、紙をちぎって遊ぶ、「ちぎちぎ遊び」が大好き。紙は、雨になったり、雪になったり。
    • 兄ちゃんすごいね!(1歳、3歳7ヵ月)
    • シマリス(和歌山県)
    • 兄ちゃんが見せてくれました不思議なボール!飛んでるし、触れない~!兄ちゃんすごいね!
    • 初めてのカブトムシ(1歳1ヵ月)
    • あーちゃん(福岡県)
    • 初めてカブトムシに触った孫の真剣な表情を撮った一枚です。
    • 自分との出会い(1歳2ヵ月)
    • いけじ(京都府)
    • 「きみはだれ?」「きみこそだれ?」鏡の中にお友達を見つけました。動きをまねっこされてびっくり!
    • ビワの実食べる前に(1歳4ヵ月)
    • テツオ(静岡県)
    • ビワの実を食べる前に、ロバの耳のような葉っぱや、チクチクした毛がいっぱいの枝など、触って観察です。
    • あそこからきたんだ!(1歳6ヵ月)
    • しゅうダイヤ(東京都)
    • 舞い落ちてきた葉っぱを拾い、どこから来たのか気づいたようで木の上と地面を交互に指していました。
    • パパの手、ママの手、ボクの手(1歳8ヵ月)
    • トミー&マナ(神奈川県)
    • 生まれて初めての雪。雪の冷たさに驚きながらパパとママとボクで手のハンコ押し。「パパの手は大きいなあ。」
    • こぼれ落ちた虹(1歳8ヵ月、4歳11ヵ月)
    • ys(東京都)
    • 曇りガラスから差し込む光に興味津々、なんで家の中に虹があるの?と考え込む姉と考える真似をする妹です。
    • わ!にげたよ!(1歳11ヵ月)
    • お父さん(青森県)
    • なげても投げても風船は浮いて止まります。突然手の中から逃げて、大きくジャンプ!!もう夢中です。
    • コロコロ実験(2歳4ヵ月)
    • マミー(神奈川県)
    • 液体と粉物、小さいもの大きいもの、高さを変えたりどんな風に転がるか実験中!
    • こわいよ~(2歳6ヵ月)
    • すみちゃん(奈良県)
    • ザリガニを見つけ、つかもうとして威嚇され驚いている様子を撮影しました。
    • シャリシャリするよ!(2歳11ヵ月、4歳10ヵ月)
    • ゆきんこ(神奈川県)
    • 霜柱を見つけた息子と娘。とても嬉しそうに触ったり踏んだりしていました。
    • 何色があるかな?(3歳1ヵ月)
    • ふうこ(福岡県)
    • 窓辺のサンキャッチャーが作り出した虹色の光を眺め、知っている色を見つけては嬉しそうにしていました。
    • あれ、かわった色!(3歳4ヵ月)
    • ももじー(大阪府)
    • 他のあじさいと色が違うからか、匂いを確かめているのか分かりませんが楽しそうだったので撮りました。
    • 波動(3歳9ヵ月)
    • ナタモさん(愛媛県)
    • 雨上がりの水たまりで出会った不思議な水の動き。足下から水が広がっていく様子に夢中。
    • かたつむりオリンピック(3歳11ヵ月)
    • あんちゃんパパ(福島県)
    • どのかたつむりが一番早いかな?ねこじゃらしでつんつんしながら応援していました。
    • 今日は匂いかぐだけにするね(4歳1ヵ月)
    • おとーさん(埼玉県)
    • 大切に育てたイチゴ。待ちに待った収穫の日だったのに食べるのが可哀想になってしまったようでした。
    • 落ち葉を虹色にあつめたよ(4歳1ヵ月、6歳5ヵ月)
    • さらせな(東京都)
    • きれいな落ち葉を集めているうちに、色別で置いたらどうなるかな、と言いながら並べました
    • 大行列(4歳2ヵ月)
    • ぷぅ(埼玉県)
    • 拾い集めたどんぐりを一心不乱に立たせている息子。あっという間に、どんぐりの大行列ができました。
    • 遠くまで飛んでけ~(4歳7ヵ月)
    • ユリ★(東京都)
    • 竹とんぼを自作。最初はうまく飛ばせませんでしたが、工夫しながら、高く飛べるようになりました。
    • カミナリがっっ!!!(4歳8ヵ月)
    • ケイイチ(京都府)
    • 小さな実験装置で静電気をためて、放電。「わたし、カミナリをつくっちゃった!!!」と大興奮!
    • 異世界の眼差し(4歳8ヵ月)
    • しるちゃん(島根県)
    • 夕方の掃除中に移動させた水槽。陰った部屋で窓からの西日が水草と川エビとタニシをキラキラさせました。
    • どうして閉じたの?(5歳0ヵ月)
    • chie(北海道)
    • どうしてしじみ貝が閉じたのか不思議そうにしていました。
    • こぼすなよ~(5歳0ヵ月)
    • のぶち(滋賀県)
    • お風呂遊びで知った表面張力。それ以来、大好きな牛乳は表面張力で頂きます。盛り上がった牛乳に大喜び。
    • もうすぐ完食(5歳2ヵ月)
    • ふっきぃ(東京都)
    • ポトスの鉢に住みついたはらぺこ幼虫のせいで「葉っぱが全部なくなっちゃうよ!」と息子。
    • ひげが横からはえてるよ(5歳2ヵ月)
    • タケさん(岐阜県)
    • 大根と葱を収穫してご満悦の娘。しかし、2つの根っこ(ひげ)の違いに興味津々です。
    • イチゴケーキのお味はどうかな(5歳4ヵ月)
    • ごんじょうじ、の、じいじ(長崎県)
    • ケーキ屋さんを夢見る孫はいろんなアイテムを集めスノーケーキをイメージした創造力が芽生えてるみたいです。
    • あっ!バラもお水飲んでる♪(5歳4ヵ月)
    • tomoko(新潟県)
    • お花を持ち上げてみたら…。たっぷりの朝露。「バラもお水を飲んでる~♪」と、びっくりしていました。
    • おうえん!(5歳4ヵ月)
    • K.K(島根県)
    • もう少しで咲きそうな梅の花のつぼみを見つけて、小さな声で「がんばれ~」と応援していました。
    • こんにちわ(5歳7ヵ月)
    • 鮭川(岩手県)
    • カタツムリを見つけ体をくねくねしたり目を出したりするので不思議がっていた。
    • 追いつけるかな?(5歳7ヵ月)
    • akkoberry(愛知県)
    • 雪の玉が大きいほど転がるスピードが速いことを発見。遅れてスタートしても追いつけるかな?と試してました。
    • 枯れ枝のコンパス(5歳7ヵ月)
    • 田中 昭代(大阪府)
    • 面白い形の枝を見つけて「これめっちゃきれいな丸かけるで!」と、いくつもいくつも丸をかいていました。
    • カマキリ研究(5歳11ヵ月)
    • 山口 正二郎(京都府)
    • 夏休み。庭で大きなカマキリを発見し、昆虫図鑑を見ながら研究中。この辺がクビかな??
    • 夜の大変身(6歳2ヵ月)
    • 森戸 延行(千葉県)
    • 眠くても頑張ると、セミの脱皮まで起きていた。セミ幼虫の劇的な変化に驚き、興味津々であった。

審査総評

第11回「『科学する心』を見つけようフォトコンテスト」は、全国45都道府県から279件もの応募がありました。これらの作品からは、全国各地で子どもたちの「科学する心」がいろいろな形で育まれていることが伝わってきます。今回の応募作品の多くは、子どもが普段楽しんでいる中にある、「現象に注目している」「不思議なことに気づいている」などの姿に着目していることが特徴です。これらの中から、興味をもった身近な場所や身近なものに魅力を感じ、思いや期待感をもって、繰り返し遊びを楽しんでいることが伝わってくる作品が選ばれました。身近な人と、不思議との遭遇や発見の一瞬に共に心を動かしている作品からは、“「科学する心」の育ちと広がりが伝わってくる”と評価されました。「科学する心」には、「科学」と「心」の両輪を結ぶ「する」という言葉にとても大切な意味があります。これからも本コンテストを通じて、日常生活の中で子どもたちが人、もの、出来事に意欲的に関わり、「感動する心、自然を大切にする心、感謝する心」をさらに大きく育んでいただきたいと願っています。

審査委員長
盛田昌夫/ 公益財団法人 ソニー教育財団 会長
審査委員
町田和子/ 社会福祉法人湘北福祉会 あゆのこ保育園 理事・顧問
八木義順/ 撮影家
髙野瀬一晃/ 公益財団法人 ソニー教育財団 理事長