見えた!?科学する心

皆様から寄せられた応募論文の中から選び出した様々な事例、印象に残った子どもたちの一言などのご紹介を中心に、毎月第1・第3月曜日に更新いたします。

Vol.56
テーマ

自然にかかわる

ここから見える 応募いただいた論文の中の事例をご紹介いたします。
写真をクリックすると、詳細が表示されます。
お米でおにぎり! 食べられる草花
鹿児島幼稚園(鹿児島県)
鹿児島幼稚園(鹿児島県)
草取りをしたり案山子を作ったりして大切に育てたお米、
一粒一粒大切に…
岡崎市矢作西保育園(愛知県)
岡崎市矢作西保育園(愛知県)
タンポポ、ドクダミ、ユキノシタ…
どこを食べるの?どうやって食べるの?

自然に親しむ食育

 「食育」は、家庭でも園でも関心がもたれ、社会的な話題になっています。そこで今回は集団生活の中で子どもたちの興味や体験を大切にしながら進める「食育」に関する実践をご紹介いたします。「本当に食べることができる」という活動により、嗅覚や味覚を含む様々な感覚・感性が刺激され、自分の体や健康などにも関心をもって進んで自然にかかわり、真剣に活動するという意欲や態度が育まれます。実践事例集vol.4でも、梅干作り(14〜15ページ)はじめ、食育に関連する事例をご紹介しています。

実践事例集は http://www.sony-ef.or.jp/preschool/practice/ へ
会津若葉幼稚園で実践発表会が行われました<9月1日>。
野外保育 森の子で、実践提案研究会が行われます。<9月11日開催>
論文を募集しています!! 締め切りは9月18日(火)です。ぜひ、挑戦してください!!
ことばのたね 応募いただいた論文の中から子どもたちの素敵な一言をご紹介いたします。
タンポポコーヒーがいいんじゃない?
岡崎市緑丘保育園(愛知県)
タイヤキみたいな匂いだ
岡崎市緑丘保育園(愛知県)
どんな味かな?

岡崎市緑丘保育園(愛知県)

  タンポポの花や葉っぱへの関心が広がって、タンポポの根っこに興味をもち、何度も出かけて掘った根っこがたくさん集まりました。そして、集まった根っこをどうするかを話し合い、「タンポポコーヒーがいいんじゃない!?」ということになりまた。タンポポコーヒーの作り方が載っている『た、たん』という絵本を、以前に見たことがある子どもたちは「自分たちにも出来る」「味わってみたい」と考えたのです。そこで、この絵本『た、たん』をもう一度読みました。
(絵本『た、たん』は恥ずかしがりやの熊が森の動物にタンポポコーヒーをご馳走したいのに、なかなか誘えずにいたが、うさぎの誕生日のお祝いを機会にタンポポコーヒーをみんなに振舞うことが出来たという内容の話。<作、絵:かさい まり チャイルドブック(#821054)>)
 いよいよコーヒー作り。根を細かく刻み、よく洗い2週間ほどよく天日干しをし、そのタンポポの根を煎ると、たちまち香ばしい香りが、園中を包みます。子ども達は「タイヤキみたいな匂いだ」「ポップコーンみたいだ」と口々に言いました。
 その間もう一度絵本『た、たん』を見ました。ミキサーで粉々になったタンポポの根っこは、まさしく引き立てのコーヒー、煮出した色もコーヒーそのものです。
 「どんな味かな?」期待いっぱいに飲んだコーヒーは、味もまさしく大人の味!「うへ〜、あんまりおいしくない」これが子どもたちの本音…。
 絵本ではイメージできなかったコーヒーの香りや味を体験できた喜びを、味わうことができました。

実践発表会で参加者の皆さんも体験しました

えぴそーど 現場の先生方からお寄せ頂いたエピソードを2つご紹介します。

トウモロコシが紙になる?!/名古屋市鳥羽見保育園(愛知県名古屋市)から

 畑のない園ですが、園の生ゴミを堆肥化した土を使い、プランターでキュウリやナスなどの夏野菜や稲を育てました。トウモロコシも栽培し、味わうことができました。
 その後、枯れてきて興味が薄れていましたが、「トウモロコシで紙ができる」と保育者から話を聞くと、再びトウモロコシへの意欲的なかかわりが始まりました。しっかり張った根を感じながら「うんとこしょ、どっこいしょ」友達と声や力を合わせて抜きました。幼児でも扱いやすいように保育者が切ったり木槌でたたいたりしたトウモロコシの茎を、子どもたちが根気強くさらに細かくはさみで切っていきました。「トウモロコシのにおいがする」と匂いを楽しむ姿が見られました。
 それをさらにミキサーで細かくし、水と粉石けんを入れて給食室で12時間ほど煮ました。煮込んだ黒っぽい緑色でドロドロしたものを、小さな洗濯ネットに入れて、「コーンスープの匂いがする」と香りや感触を楽しみながら水洗いをしました。茎が繊維になって団子状になったものを干しました。オクラの粘りと干した繊維をミキサーで混ぜていよいよ紙作り。水を入れたタライの中の紙すき器にできた原料を流して、指で広げ…緊張しながら…すいた紙を干します。10センチ四方の紙を作りました。乾いたものを「紙みたい」と不思議そうに見たり触ったりしていました。

クッキー作りをしました!/品川区立中延保育園(東京都品川区)から

 みんなが楽しみにしていたクッキー作りの様子をお伝えします



まず初めにハーブクッキーで使うローズマリーを細かくしました。



調理さんにクッキーの生地を目の前で作っていただきました。

力いっぱい混ぜました。みんなの分を混ぜるのは大変でした!



いよいよ形作りです

レシピを知りたい方は、
ココをクリック

エピソードをご紹介ください
 

貴園のエピソードをお寄せください。「えぴそーど」のコーナーに掲載いたします。

ご連絡はメールフォームまたは電話(03-3442-1005)にて受け付けています。

 
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"見えた!?科学する心"は、次回は9月18日(火)に更新です。テーマは【環境の工夫】〜心を揺さぶる環境の工夫〜です。

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