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見えた!?科学する心

皆様から寄せられた応募論文の中から選び出した様々な事例、印象に残った子どもたちの一言などのご紹介を中心に、毎月第1・第3月曜日に更新いたします。

Vol.55
テーマ

考える

ここから見える 応募いただいた論文の中の事例をご紹介いたします。
写真をクリックすると、詳細が表示されます。
ピーピー鳴るよ! 色水を作ろう
常磐会短期大学付属泉丘幼稚園(大阪府)
常磐会短期大学付属泉丘幼稚園(大阪府)
実、茎、葉で笛のように鳴らして
遊ぶことに挑戦する事例です。
東刈谷幼稚園(愛知県)
東刈谷幼稚園(愛知県)
使うものや花を選んで、
きれいな色水を作ることに結びついた事例です。

え、探究して楽しむ

 子どもたちの遊びをよく見ると、同じ物を同じように繰り返し使っていて動きや言葉も変化しないように見える遊びと、日々刻々と変化している遊びがあります。「ピーピー鳴るよ!」は前者のような状況の事例です。子どもたちが繰り返し挑戦する姿を丁寧に見取り保育をすることの大切さが分かります。「色水を作ろう」は後者のような事例です。子どもたちが考え・工夫することで使う物も様子も刻々と変わる状況から、環境の大切さが分かります。どちらの場面も幼児を理解して経験を見極めることで「科学する心」が育まれ、子どもたちは今後も考えて探求が進むことを期待できます。

実践事例集は http://www.sony-ef.or.jp/preschool/practice/ へ
ことばのたね 応募いただいた論文の中から子どもたちの素敵な一言をご紹介いたします。
品川区立小山台保育園(東京都)
品川区立小山台保育園(東京都)

品川区立小山台保育園(東京都)

 近隣の公園でザリガニを釣ったことがあるという話題になったことをきっかけに、割り箸、タコ糸、餌を準備して「ザリガニ釣り」に行くことになりました。餌は、保育園にある煮干です。
 割り箸の先にタコ糸を付け、糸に煮干を結び付けて釣竿を作りました。すると、「前に行った時、イカつけたよ」(餌にしたよ)「ほんとにこれで釣れるかな?」「パパが『○○イカ』が一番釣れるって言ってた」と、今までの経験から「煮干よりイカがいいのではないか?」「餌には何がいいんだろう?」という疑問が湧いてきました。
 「でも、買うお金がないから、これでいいんじゃない」「イカも煮干も、海のものだからきっとだいじょうぶだよ!」という言葉で疑問が解消され、みんな納得して公園に出かけました。

 実際に釣ってみると、釣れる場所やザリガニが見えていても釣れない場所があること、ただ引っ張りあげるのではなくそっと上げる釣り方をすることなどを発見しました。釣れる子と釣れない子がいたり、「石と石の間にいる」「泥と同じ色だ」などザリガニの居場所や色などいろいろ気付く友達の言葉があったりして、子どもなりに必死に考えて釣る姿になりました。6匹持ち帰り、園で飼うことにしました。

えぴそーど 現場の先生方からお寄せ頂いたエピソードを2つご紹介します。

ットボトル・いか水ロケット宙に舞う!/三島市立沢地幼稚園(静岡県三島市)

三島市立沢地幼稚園(静岡県三島市)
三島市立沢地幼稚園(静岡県三島市)

 沢地幼稚園の年長組(32名)と年中組(20名)が水の正体と循環の講座で水の大切さを勉強し、運動場で各園児の手作り「ペットボトル・いか水ロケット」を空高く舞い上がらせ園児も先生も飛び上がって喜んだ。この水ロケットは、三島ゆうすい会の塚田会長をはじめ岩田さん、小松さん、中西さん、小浜さんと遊水匠の会の江上さんの指導で一人一人ペットボトルに10本の足をつけての「いかロケット」、名前を書いて発射場に向いエンジンと称するノズルを取り付け、燃料に水をボトル半分くらい入れ発射台に取り付け空気入れで空気(ガス)を注入する。
園児全員でカウントダウン「5・4・3・2・1・発射」発射機のスイッチを入れると空高く水を噴射して舞い上がる。園児一人一人全員が自分で発射し、大はしゃぎ「すげぇ〜おもしろかった。また来てね」と挨拶をした。
また、「よ〜くかんがえよう〜みずはだいじだよ!」と全員で合唱して記念撮影をして終了した。
水講座では全園児で「みずはどこからくるの〜」の水循環とダムの必要性について、アフリカのダム作りの名人と言われるビーバーのアニメビデオで熱心に勉強した。この園児達が大人になって水の大切さと水ロケットのモノ作りの楽しさ、面白さを思い起こしてくれるでしょう!
三島市立沢地幼稚園(静岡県三島市)ロケットの詳細はここをクリック

分達でシャボン玉液を作ったよ!!/みどり丘幼稚園(大阪府豊能郡)から

みどり丘幼稚園(大阪府豊能郡)
みどり丘幼稚園(大阪府豊能郡)
みどり丘幼稚園(大阪府豊能郡)

 外遊びの後、石鹸を使って綺麗に手を洗う時に、石鹸で泡を作って「見て!!」と、うれしそうに遊んでいる姿が見られました。「石鹸を使うと泡が出来る」ということに気付いた子どもたちの発見を展開してみようと、今年は、シャボン玉液作りに取り組めるように、設定をしました。
 子どもたちは、「石鹸だけでシャボン玉が出来る」と思って、シャボン液を作りました。ところが、泡は出来ても桶の中で泡の山になるだけで、ストローを使って吹いてみても、シャボン玉にはなりません。
 そこで、身近な素材である砂糖や洗濯糊を用意して、混ぜてみることにしました。
 「これ、使って出来るの・・・」と、ちょっと不安そうにしていた子どもたちでしたが、混ぜていくと毎年経験して見ているシャボン玉の液と同じような粘りが出来てきました。そして、いよいよシャボン玉遊びです。
 作ったシャボン玉液でドキドキしながら吹いてみると、綺麗なシャボン玉が出来ました。
 その日からシャボン玉液の材料を用意して、友達同士で分量など考えながら一番大きなシャボン玉が出来る液を作って、シャボン玉遊びを楽しんでいました。

みどり丘幼稚園(大阪府豊能郡)
エピソードをご紹介ください
 

貴園のエピソードをお寄せください。「えぴそーど」のコーナーに掲載いたします。

ご連絡はメールフォームまたは電話(03-3442-1005)にて受け付けています。

 
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"見えた!?科学する心"は、次回は8月20日(月)に更新です。テーマは【どうして?】〜不思議や発見が楽しめる栽培活動〜です。

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