見えた!?科学する心

皆様から寄せられた応募論文の中から選び出した様々な事例、印象に残った子どもたちの一言などのご紹介を中心に、毎月第1・第3月曜日に更新いたします。

Vol.48
テーマ

心のゆさぶり

ここから見える 応募いただいた論文の中の事例をご紹介いたします。
写真をクリックすると、詳細が表示されます。
「こんにゃく」だいじょうぶかな だいじょうぶかな…?
岡山幼稚園(福島県)
岡山幼稚園(福島県)
「これは何?」「花?」「枯れちゃうの?」
予想ができないからこそ、心をゆさぶられ…考えて…
小垣江東幼稚園(愛知県)
小垣江東幼稚園(愛知県)
 「この虫触ってもだいじょうぶかな」という出会いと
「飛べるかな。ここならだいじょうぶ?」と思う出来事が…

いじょうぶかな?

 子どもたちは、未知のことやものに遭遇しても「心をゆさぶられる」ことで、幼児なりに予想をしたり考えたりして、「だいじょうぶかな?」と目の前のものにかかわったり見守ったりします。知っている情報や経験、知識や知恵を使って、次に自分がどうしたらいいか考えてかかわることで、新たな発見(気付きや知恵)や技術(できるようになること)を獲得することもあります。「心のゆさぶり」でいろいろな成長が期待できます。

ニュース:岡崎市緑丘保育園実践発表会が6月30日に行われます。
公開保育の他、様々な教材も紹介されます。
参加申込み 締切間近!
http://www.sony-ef.or.jp/preschool/jissen/2007/midorigaoka_info.html
実践事例集は http://www.sony-ef.or.jp/preschool/practice/ へ
ことばのたね 応募いただいた論文の中から子どもたちの素敵な一言をご紹介いたします。
神理幼稚園(福岡県)
神理幼稚園(福岡県)

 4歳児数名が水を使ってダイナミックに砂遊びを楽しむうちに、次第に川作りになって行きました。
 水の流れや水が溜まることに興味をもちながら、「どんどん広げるぞ!」と遊びが進むうちに、「水が止まったよ」と水が流れなくなってしまいました。考えて掘ったり先生の様子から平らにする工夫をしたり、友達に思いを言ったりしながら、流れができ、舟を流すことも楽しみました。
 こうして、水を溜めたり流れを作ったりして遊ぶ日々が続いたある日、「この水あったかいよ」と言う子どもの言葉をきっかけに次々と水溜りに入りました。「お湯よ〜」「違うよ。水やん」と感じたことを口々に言う子どもたち。そのうち、「わかった!今日は暑いけ、水も熱くなったんよ!」「そうやん!」「きっとそうよ!」というやりとりになりました。
 さらに数日後、砂場の砂が熱くなっていました。そして、「ここの砂は熱くないね」と日陰の砂は冷たいことに気付き、「熱い砂はどうして熱いのか?冷たい砂はなぜ冷たいのか考え合っていました。「そうやん!お日様があったかくしとるんや!」「そうやね!お日様すごいね」と自分たちで納得いく考えを見つけ、満足げに遊びを続けていました。

 こうして友達と不思議や疑問を言葉にして遊ぶことで、自分たちで納得のいく考えを見つけ、遊びの目的とは別の喜びも味わっていることが分かります。

えぴそーど 現場の先生方からお寄せ頂いたエピソードをご紹介します。

顔の芽    一の割幼稚園(埼玉県春日部市)から

一の割幼稚園(埼玉県春日部市)

 子どもたちが「発見→驚き→感じる・考える→感動」することで、「科学する心」が育まれると考えています。そこで、植物を育てる活動に着目して、子どもたちと種まきから花が育つまでを楽しめる「朝顔の栽培」をしました。
 自分の指で植木鉢の土に穴を開けて、その中に種をまきました。そして土を上からかぶせて、「早く朝顔が咲きますように!」と願いを込めて、水をあげました。「指で穴を開けるんだよ」と教わると「指で開けるの??」と不思議そうな顔をして、保育者のまねをしている姿もありました。
 登園して、朝顔の前を通りかかると「あっ、水あげなきゃ」と積極的に水をあげる姿が、毎朝見られました。

一の割幼稚園(埼玉県春日部市)

 1週間後、「やったー!」「芽が出た!」「葉っぱ色の芽が出てきた!」と、みんなで大喜びでした。

エピソードをご紹介ください
 

貴園のエピソードをお寄せください。「えぴそーど」のコーナーに掲載いたします。

ご連絡はメールフォームまたは電話(03-3442-1005)にて受け付けています。

 
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"見えた!?科学する心"は、次回は5月7日(月)に更新です。テーマは【心が動く】〜3歳児の心の動き〜です。

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