皆様から寄せられた応募論文の中から選び出した様々な事例、印象に残った子どもたちの一言などのご紹介を中心に、毎月第1・第3月曜日に更新いたします。
2006年度
年間スケジュール
テーマ
自然にかかわる
応募いただいた論文の中の事例をご紹介いたします。
写真をクリックすると、詳細が表示されます。
サツマイモ
森の探検
品川区立荏原西保育園(東京都)
梅花保育園(埼玉県)
自然に進んでかかわる体験
夏の花壇の様子が日に日に変わり、季節の移り変わりを保育に取り込むことが楽しみな秋に向かいます。
今回は「自然」に関する活動をご紹介いたします。荏原西保育園の事例は、都会の栽培活動の工夫や栽培活動を通して気付いたことから植物への興味を深め、進んでサツマイモ栽培を楽しんだ事例です。梅花保育園は、園内では体験できない豊かな森の自然の中で、ダイナミックに体を動かしたり自然物を使った活動を楽しんだりして、進んで自然にかかわる充実感を味わえた事例です。また、実践事例集でも、子どもたちがどのように自然とのかかわりを楽しんで、どのように豊かな心や思考力、創造力が育まれていくのかなど、子どもたちの実態やそれぞれの園の独自の環境を考慮した計画や実践をご紹介しています。どうぞご覧ください。
実践事例集vol.3は
http://www.sony-ef.or.jp/preschool/practice/
へ
応募いただいた論文の中から子どもたちの素敵な一言をご紹介いたします。
千代田区立昌平幼稚園(東京都)
9月上旬、保育者は「稲の80%が黄色になったら収穫ですって」と言い、「80%ってどのくらい?」と聞く子どもたちに分かるように、この時は図で表して伝えました。すると翌日、家から「イネの本」を持ってきたA児が、「これに載ってるよ」と稲刈りの時期の頁を広げて見せました。その本にも「80%が黄金色になる頃が刈り時」と書いてあり、それを見た子どもたちは早速次々に田んぼに見に行っていました。知ったこと<知識>と自分たちの稲を照らし合わせていました。
「太陽の光が当たると黄色が黄金に変わるんだ、ほら見て」と気付いて話す姿があり、いよいよ「もうすぐ稲刈りだ!」という時、子どもたちに窯や稲を干す説明をし、保護者と一緒に稲刈りをすることを伝えました。そして、みんな大喜びでその日を迎えました。
稲刈りでは、「軽い」「重い」など話していましたが、稲を乾かす作業も終えて保育室に戻って感想を聞くと、「稲が突き刺さって痛かったよね」「チクチクってするんだよね」「自分で鎌でできたからうれしい」「お米早く食べたい」「お日様に干すと甘くなるんでしょ。甘いお米なんて食べたことないから早く食べてみたい」など、感想や期待の言葉がいろいろ聞かれました。「稲が突き刺さる」ということは、毎日見ていても想像できない、体験して分かった共通の発見であったことが分かりました。
現場の先生方からお寄せ頂いたエピソードをご紹介します。
穴川花園幼稚園(千葉県)から
絵本が大好きな子どもたち。玄関ホールで思い思いに絵本を楽しむ姿が見られます。ソニー幼児教育支援プログラムのLord Mayor of London賞に選ばれ、その助成の図書券で大好きな絵本を増やすことができました。その大好きな絵本の中に「ピーマンマン」が主人公の絵本があります。<グリーンマントのピーマンマンシリーズ 作 さくらともこ、絵 中村景児、出版 岩崎書店>
この絵本のピーマンマンが、3歳児の畑に登場しました。ピーマンマンとトマトマンに見守られ、栽培活動を楽しんだ子どもたちは、もちろんピーマンもトマトも好きです。苦手な野菜に親しんできたことで、3歳児なりに「野菜を食べると元気になる」と思い、植物への親しみの気持ち、「大きくなる〜育つ〜」という喜びを感じることができました。
4歳児は、ドラえもんの「タイムふろしき」から出てきた種を育てました。面白い形の不思議な実を収穫することができました。実の名前(ひ
○
○たん)は自分たちで探りました。
5歳児は、ポップコーンを育てました。元気にジャンプするポップコーンのように、楽しく元気にジャンプする仲間を増やすことができました。
こうして自然に親しみ、子どもたちと夢のある活動を楽しんでいます。
「ぜひ紹介したい!!」という出来事、子どもたちや保護者の方々の大ニュースになった話題、心温まるエピソード、園独自の特徴的な取り組みなどをお寄せください。「えぴそーど」のコーナーでご紹介いたします。
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"見えた!?科学する心"は、次回は9月19日(火)に更新です。テーマは【知りたい!】"仲間と考え合い分かる喜び"です。
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