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研究会副主題: |
0歳からの『科学する心を育てる』 子どもたちの「不思議」との出会いを大切に 〜気付く・試す・考えるを生み出す環境の構成とは〜 |
会場: |
出雲市立中央保育所・幼稚園 (島根県出雲市今市町828番地2) |
日程: |
平成18年7月1日(土) 08:30〜 ◆受付 09:00〜 ◆公開保育 (3〜5歳児詳細)(1・2歳児詳細) 09:50〜 ◆研究発表 (→詳細) 10:10〜 ◆研究協議 11:30〜 ◆指導講評 (→詳細) 12:30 ◆閉会 挨拶 |
4歳児 りんご組担任
今日は、自分の車を走らせたり、友達と競争させたり、よく走るために車や道を直しながら遊んだ。車を走らせる場面で、車がよく走るためには、大きなタイヤにするといい事に気づき、タイヤを交換したり、竹ひごやストローの長さを替えながら、何度も走らせて遊んだ。また、友だちと競争させて遊ぶ場面では、教師や友だちと車を並べてより遠くまで走ることを楽しむ姿があった。教師も一緒になって競走を楽しんだり、よく走るよう車を修理しながら遊んだ。
子どもたちの気づきや不思議を大切にし、試したり、工夫したりする姿を支える環境の構成のあり方はどうであったか。
5歳児 ぶどう組担任
子どもたちは、風や光、熱に興味を持ち、風で走る車、日時計、温水器作り等、それぞれ自分のやりたい遊びに取り組んだ。
風の車では、「風を受けて車がよく走るようにするためにはどうすればいいのか」と、帆やタイヤのつけ方を考えたり、風の当て方を工夫したりする姿が見られた。教師も一緒に楽しさを共有しながら、試したり工夫したりする姿を認めていった。また、温水器作りでは黒色だけでなく、銀色のものも熱く、熱を持つことに気づき、新たな温水器作りが始まった。子どもたちの気づきや不思議を大切にし、試したり、工夫したりする姿を支える環境の構成の在り方はどうであったか。
中央幼・4歳児担任
今まで様々な素材を用意してきたが、子どもたちには『速く走らせたい』という思いが強く、フイルムケースやキャップ等と一緒にプラスチックタイヤを用意したところ、早く走ることが分かると、既製のプラスチックタイヤを選び、交換し、遊ぶようになった。
道路作りや工事現場の遊びから、車作りは始まった。友だちや担任の姿を見て作り出した子など、きっかけや開始時期は様々である。担任は今後一緒に走らせ、タイヤを交換し、気づきや発想を楽しめるようにしていきたい。
中央幼・5歳児担任
5歳児はペットボトルの蓋のみで作っていたが、小さくて走らないことに気づいた。その後、海苔のふた、ガチャガチャ、チーズの丸い箱など、大きい蓋を見つけて車作りが続いた。4歳児が既製のタイヤを見せたが、それでも自分の作った車の良さを説明し、4歳児にアドバイスをする等の姿があり、自分の車に自信を持っていて、タイヤを換えたいということはなかった。見せ合ったことはよい刺激になったし、認め合うよい機会となった。
中央幼・5歳児担任
中央幼・17年度研究主任
風の遊びは子どもに任せただけでは続かなかった。子どもと一緒に考えながら、「ホントだね」「どうしたらいい?」「何で?」と、一人一人の不思議に寄り添い、一緒に遊び、楽しむ中でどう向き合えばいいのか、担任同士で話し合いを深めていった。
子どもと担任がしっくりしない時は、遊びも停滞してしまった。子どもも楽しいと感じる時は不思議を感じることができる。
「0歳からの『科学する心を育てる』 子どもたちの『不思議』との出会いを大切に」というテーマのもとで研究発表を行った。当日は110名の幼稚園・保育園の先生方から多くの意見をいただき、充実した会となった。参加者の先生方の造詣深いご意見や講師の先生のご指導に全員が思いを新たにした。
保育を通して、教師が子どもと共に「不思議」との出会いを大切にして子どもたちの思いを実現するために共同作業者、教材開発をしたことにより、子どもは、遊びを通して更に好奇心、探究心を持ち、経験を広げ、充実感を得ることができたと思う。
ソニー幼児教育支援プログラムの中の、「科学する心を育てる〜豊かな感性と創造性の芽生えを育む〜」の7つの視点は、幼児教育が求める学びの基礎であると捉え、これからも研修を深めたいと考える。
| 自然事象・生き物・表現…指導計画・幼児理解などカテゴリー別に事例を紹介。 |
| 発表会や研究会の紹介。過去の内容を知りたい方、これから参加されたい方は必見! |
| 優れた実践を募集!応募要項・過去入選論文を紹介。様々な助成を受けるための第一歩。 |
| 主題「科学する心」とは。「科学する心を育てる」とは…。 実践事例や講演会を手がかりに探ろう |