公益財団法人 ソニー教育財団
科学する心を育てる ソニー幼児教育支援プログラム

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うめのき幼稚園 実践発表会開催レポート

公開保育

 雨の中の公開保育となり、園舎内に多くの人が集まることとなりましたが、子どもたちはいつものように活発に遊んでいました。

 4歳児クラスは、園庭で集めた榎の実を、樋を使って転がせるような環境を準備しました。ベンチのプラスチック板を使って、自由に高さを変えることができるので、子どもたちは、どこまで転がるかその距離や速さなどを比べたり、転がす物を身近な物でいろいろ試したり、ロール芯などを使ってコースを作ったりしていました。4歳児なりに、転がす遊びを楽しみ何回も繰り返す中で、違いに気付いたり、比べたり、いろいろなやり方を見付けたりして、自分なりの面白さを感じ、また、友達のしていることに関心をもち、気持ちを寄せて見つめる様子が見られました。

 女児数人でのリボンを持った踊りでは、それぞれに自分が考えた踊り方をすると共に、一緒にいる友達の動きを取り入れたり、そろった動きをしたりする様子も見られました。一緒にいる友達のしていることに気付き、良さや面白さを感じ取り、は自分でもしてみて楽しさを共有していました。

 5歳児は、雨で園庭での遊びができなかったため、ホールで学級全体でのくつ鬼をしました。子どもたちが好きな遊びの中でも特に楽しんで、学級全体でも何回か繰り返して遊んでいる遊びです。ルールが共通になってきていて、どの幼児も期待感をもって参加していました。くつ鬼では、何人かいる鬼につかまらないように逃げるだけではなく、くつを取られてしまった友達を助けるために、取り返しに行く動きもありました。子どもたちの表情から、助けてもらう嬉しさや助けた時の快さが、鬼につかまる危険を冒して友達のくつを取り返しに行く動きにつながっていることが伝わってきました。鬼につかまった友達に気付き、鬼の動きや周りの友達の状況をよく見て自分がどう行動しようかを考えたり、鬼になっている幼児同士もみんなをつかまえられるように、互いのいる場所や動きを伝えたり考え合ったりする様子が出てきていて、年長児ならではの遊びの姿が見られました。

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