品川区立西大井保育園 実践提案研究会 速報
2009/09/01
夏らしい猛暑になった8月29日(土)、2008年度の優良プロジェクト園である品川区立西大井保育園(東京都)にて実践提案研究会が開催されました。園内の数箇所で飼育されているスズムシの鳴き声をBGMに、実践研究発表と協議会が実施されました。配布された資料には、今回のテーマ「科学する心を育てる〜子どもの姿から、更なる興味関心を導き出す保育を考える〜」に沿った、0歳から5歳までの全ての年齢の事例が紹介されていました。
始めに2歳児と4歳児の実践事例を中心に、実践研究発表が行なわれました。2歳児は、乗り物ごっこ(見立て遊び)の展開を3つの事例にまとめ、主に環境設定に着目して紹介されました。4歳児は、水を流す遊びの展開を4つの場面にまとめ、子どもの思いや人とのかかわり、教材とのかかわりに着目して紹介されました。

その後、2歳児4歳児の事例ごとに2グループで協議会が行なわれました。2歳児グループは「保育者が子どもの姿を読み取って環境を工夫することで2歳児なりに遊びが持続すること」や、「物とのかかわりから、次第に自分自身がなりきる遊びになり、人とのかかわりも引き出されていく」ということが話題になりました。4歳児グループは「目新しい教材(雨樋)や保育者の意図で提示する教材(水を大事にするために雨水)について」「子どもがいきいきと物とかかわり、思いを表して繰り返し遊ぶことについて」様々な意見が交わされました。
最後に講師の岸井慶子先生(鎌倉女子大学短期大学部 教授)より、ご講評がありました。発表や協議会に沿った講評はもちろん、資料に示された各年齢にも触れて、テーマに迫るお話しが展開されました。

