山梨大学教育人間科学部附属幼稚園
実践提案研究会 速報
真夏のように暑い、6月20日(土)、2008年度の幼児教育支援プログラム優良プロジェクト園である山梨大学教育人間科学部附属幼稚園(山梨県甲府市)にて実践提案研究会が開催されました。これは園で例年行なわれている幼児教育研修会を当財団と共催で実施したもので、次回8月22日(土)は「科学する心を育てる」をテーマに実施されます。
9時から2時間近く公開された保育では、3〜5歳児までの約90名の子どもたちが、それぞれ思い思いの遊びを展開していました。戸外の砂場やログハウス、室内のままごとコーナーなどをお家やお店などに見立てたり、積み木などで構成しイメージを実現しようとしたりするごっこ遊び。
ヤゴがいる池や幼虫が見つかる木切れのある場所、ダンゴムシやミミズ、カタツムリなどが見つかる場所での虫探し。草花などを使って色水作りやご馳走作り。いろいろな場所でテーマにつながる姿が見られました。また、異年齢の子ども同士のかかわりも見られました。
今回のテーマ「子どもが自らかかわり創り出す園生活」は、今年度2年次目になる本園の研究テーマで、公開保育後に発表されました。その後のパネルディスカッションは、「教師自身、ワクワクしながら明日を迎えられる」ように園で実施されている“カンファレンス”を再現する形で行なわれました。園で連日行なわれているカンファレンス同様に撮影された、当日の「5歳児がジャガイモの料理のために行なっている“火起こし”」の場面のビデオにより参加者も場面を共有することができ、具体的な子どもの理解や援助も話題になりました。山梨大学教育人間科学部幼児教育講座 准教授 秋山 麻実先生の司会によりフロアーの参加者とも意見交換をしながら進められました。
最後に、山梨県教育庁義務教育課 指導主事 永田 恵子先生、山梨県総務部私学文書課 副主幹 長野 和也先生より、本研究の意義や成果に関する指導助言がありました。

