科学の泉 第四回交流会 開催速報
2009/04/07
3月29日(日)、3月にしては冷たい空気を感じる上野の国立科学博物館で、科学の泉の第四回交流会が開かれました。咲き始めた桜もちょっと一休みしそうな気温の中、約80名の塾生と30名近い指導員が集まり、会場は一杯になりました。
交流会は、まず同じ参加回の4〜5名のグループによる特別展「大恐竜展」の見学で始まりました。
昼食後、白川先生より「雲はなぜ落ちてこないのか?」をテーマにお話がありました。これは白川先生が中学生の頃から持っている疑問でした。雲の水滴の大きさは数ミリ〜マイクロメーター(1ミリの千分の1)、ナノメーター(1ミリの百万分の1)までとても幅が広いのです。水滴は、重力の他に(水滴と同じ体積分の)空気による浮力と、落下する際にその落下速度に比例する空気抵抗を受けることなどの力を受けます。その結果、水滴の大きさによって、受ける力の大きさは異なり、雲をつくるとても小さな水滴は極めてゆっくりとした速さでしか落下しないとのお話でした。
その後、異なる参加回の7〜8名のグループを作り、自分が興味を持っていることや研究したことを紹介し、質問を受けたり意見交換をしました。自作したロボットの説明とデモ、自宅の近くに自生しているツクシとスギナの関係を実際に掘り起こして調べたこと、パソコンを使ったセンサー、自宅にやって来る野鳥を調べたことなど、多彩な内容でした。
友だちの話に熱心に聞き入る姿や質問する姿が見られ、とても活発な交流会になりました。

