神戸市立奥の池幼稚園実践提案研究会 速報
2007/08/30
まだまだ暑さの厳しい8月23日、神戸市立幼稚園の主任研修会で実践提案研究会が開催されました。幼児教育支援プログラム優良プロジェクト園である奥の池幼稚園(兵庫県神戸市)の実践提案を受け、活発な意見交換が行われました。
「いのち・ふしぎ・ときめきの豊かな心づくり」というテーマで、ダイコン栽培と中学生との交流についての事例が報告されました。「ダイコンが好き」という気持ちが、雨が降ったときに雨水を集める遊びに発展したことなどが話され、ダイコン栽培が、子どもたちの園での生活や遊び、家庭での生活につながっていることが伝わりました。子どもが失敗や困難に出会った時に気付いたり、感じたりして、考えて、試していけるように、個々の遊びに対しての教師の視点や意識の大切さも話されました。そして、教師の意識化と専門性の向上が子どもの豊かな生活に結びつくということが改めて確認されました。
その後、10人ほどのグループに分かれて、協議が行われました。自園で実践されている取り組みの様子に触れながら、「科学する心というと知識的なことかと難しくとらえていたが、そうではなく、広く子どもたちの遊び、生活に結びつくことだと分かった」「子どもたちにどういう経験をさせたいか、教師の意識が大切だと思った」「失敗経験を恐れて環境を整えすぎてしまいがちだが、そこから生まれる子どもの興味・関心を生かす努力も大切だと思った」など様々な意見が活発に出されました。
暑い夏の一日、とても内容の濃い、今後につながる提案のある研究会となりました。
ご協力を賜りました主任会の先生方、神戸市教育委員会、神戸市立幼稚園長会の皆様どうもありがとうございました。
