シンポジウム「幼児期に育つ科学する心」 参加者募集
開催:7月21日(土)東京 ソニー本社/申込み締切:7月5日(木)
※締切は7月5日としておりましたが申し込み者多数のため、受付を終了いたしました。
財団法人ソニー教育財団(理事長 出井伸之)では、日本の未来を担う子どもたちの知的好奇心や感性・創造力を伸ばすことを理念とし、小・中学校・幼稚園・保育所の先生方へ向けた教育支援を行っています。ソニー創立者・井深大の考えにより、1959年にソニー理科教育振興資金として始まって約50年、現在は「子ども科学教育プログラム」、「幼児教育支援プログラム」として教育助成活動を続けています。
「幼児教育支援プログラム」は、幼児期の「科学する心」を育てることが大切だと考え、2001年度よりスタートしました。全国の幼稚園・保育所から同主題で実践・計画を募集し、優れた取り組みを支援しています。
「科学する心を育てる」のは、科学教育を早期に行うということではありません。人や自然、物との関わりを通して人としての土台をしっかりと育てることです。「科学する心」を育てる意義や大切さを、日本の幼児教育実践の事例を通して深く考えてほしいと願い、「幼児期に育つ科学する心」をテーマとして、シンポジウムを7月21日(土)開催します。
パネルディスカッションには、脳科学者 小泉英明氏、元ソニー中央研究所所長 山田敏之氏、生命科学がご専門で生命倫理学の権威でもあられる青木清氏という最前線の科学者と、幼児教育学がご専門の秋田喜代美氏、全国の幼児教育を知り尽くした元文部科学省幼児教育課教科調査官の神長美津子氏、幼保一体化の先鞭をつけた品川区二葉すこやか園園長の大竹節子氏という幼児教育の専門家が出席。幼児期の科学する心について語り合います。参加者は、通常の保育研修会等とは異なる、新たな対話を聞くことができると思います。
また、4月27日(金)、同テーマで書籍「幼児期に育つ科学する心」を出版いたします。 第I部 「科学する心と脳の発達」をテーマにした各専門家の鼎談、 第II部 「科学する心」についてノーベル賞受賞者らへのインタビュー、 第III部 ソニー幼児教育支援プログラム過去入選園事例 の3部構成です。
幼児期に育つ「科学する心」の大切さを、多くの先生方、保護者の皆様などに広く知っていただき、ともにお考えいただくことを願っています。
シンポジウム 参加者募集 概要
| 主催: | 財団法人 ソニー教育財団 |
| 日時: | 2007年7月21日(土)13:00〜15:30 ※修了後、同会場で交流会あり →会場の都合により、交流会の申込受付は終了いたしました |
| 会場: | ソニー株式会社 本社2F 大会議場 東京都港区港南1-7-1(JR品川駅港南口徒歩5分) |
| 内容: | パネルディスカッション 「幼児期に育つ科学する心〜すこやかで豊かな脳と心を育てる7つの視点」 |
| ゲスト: | 秋田喜代美氏/青木清氏/大竹節子氏/神長美津子氏/小泉英明氏/山田敏之氏50音順 |
| 参加費: | シンポジウム・交流会とも無料 |
| お問い合わせ: | ソニー教育財団 TEL:03-3442-1005 |
| お申込み: | 申し込み者多数のため、受付を終了いたしました。 |
| お申込み締切: | 2007年7月5日(木) |
「科学する心」事例紹介
ソニー教育財団の幼児教育支援プログラムホームページでは、子どもたちの「科学する心」を育むため、指導者や保護者向けに様々な参考事例をご紹介しています。
各先生方のメッセージ(書籍「幼児期に育つ科学する心」より抜粋)
コーディネーター
秋田喜代美氏(東京大学大学院教育学研究科教授)
「親も面倒がらずに子どもたちと一緒に自然の中に行ってみませんか?」
幼児期にこそ自然の変化や摂理をもっともっと体験して、感じて欲しいと思います。自然の中でこそ出来事として実感できる学びが生まれるのだと思います。そして、それには同時に子どもが感じていることを大人が受け入れてあげる姿勢と技術とが大事なのです。また、子どもたちが全身全霊を込めて「遊びこむ」時に「没頭」と言われる状態になり、その時に五感が研ぎ澄まされて敏感になるのだと思います。
「科学する心」は行動しながら、日常的な遊びや暮らしの中での経験を通して育まれるのです。貴重な科学する経験を一度しただけで子どもの心は育つものではなく、日常生活の中に科学する芽が習慣として繰り返し培われていくこと、そのための大人のまなざしとかかわりこそが大切です。
パネラー
小泉英明氏(株式会社 日立製作所 役員待遇フェロー)
幼児期の科学教育に本質的なアプローチを試みることは大変に難しいと感じます。単なる早期教育に終わってしまっては、ほとんど意味をもたないからです。早期教育で本当にやるべきことは、人としての根本をしっかりと育てるということです。そうやって、確固たる根がはぐくまれていれば、放っておいても自分自身で伸びていくのです。
そして、下記の5つの点から考えて、幼児期の本質的な科学教育こそが大切だと思います。
- 自然の素晴らしさに、深く感動する心
- 真実を率直に認め、決してごまかさない心
- 偏りや思い込みなしに、素直に判断し、行動する心
- 自然の中に生かされる、命を大切にする心
- 多様性を尊び、相手を思いやる心
山田敏之氏(学校法人ソニー学園 湘北短期大学 教授、理事)
エンジニアとしての視点からみて、幼児期に、「自分でものを創り出す喜び」を知るということも大切な要素だと思います。自分の想像力を働かせて、何でもない木の切れ端や紙から自分の手を使って物を作る、試行錯誤を繰り返す。自分から物を創り出すことで子どもたちは新たな感動を覚え、心の糧となっていくのではないでしょうか。プログラムの審査の中で、いろいろな園の実践から「科学する心」とは何か?それを幼児期に育てるにはどうするのが望ましいのかという根源的な問題について、議論を重ねてきました。今回は、そのようなことをみなさんにお伝えできればと考えています。
青木清氏上智大学名誉教授 |
大竹節子氏品川区二葉すこやか園(二葉幼稚園・二葉つぼみ保育園) 園長 |
神長美津子氏東京成徳大学准教授 |
書籍のご案内
| 名称: | 「幼児期に育つ科学する心」すこやかで豊かな脳と心を育てる7つの視点 |
| 編著: | 小泉英明、秋田喜代美、山田敏之、ソニー教育財団 |
| 発行所: | 株式会社 小学館 |
| 発行日: | 2007年4月27日(金) |
| 定価: | 1,470円(税込) |
本件に対するお問い合わせ先
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<一般の方> 財団法人 ソニー教育財団 TEL:03-3442-1005 FAX:03-3442-1035 http://www.sony-ef.or.jp/ 〒140-0001東京都品川区北品川4-2-1 |
<報道関係> 株式会社プラップジャパン 担当 井上・越水・谷村 TEL:03-3496-2217 FAX:03-3496-2216 〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町2-9 |

