- 活動概要
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第54回ソニーものづくり教室
光の実験と分光器/立体写真の製作
- 開催日:2010年3月6日(土)10:00〜14:30
- 会場:ソニー・イーエムシーエス(株)東海テック幸田サイト
- テーマ:光の実験と分光器/立体写真の製作
- 参加者:近隣の小学校より、17名
- 指導員:小島昌博、近藤純二、塩澤浩二、菅沼絵里香、田中江理子、田中慎一、 吉田将也
- 事務局:酒井弘
9:30、近隣の小学校から元気な子どもたち17名が東海テック幸田サイトに集まり、早速「憩いの池」で記念撮影をした。
ものづくり教室の会場に移動して、まず酒井さんの開会の挨拶で始まり、東海テックの豊永部長、ソニー教育財団の坂口常務理事の挨拶、指導員の近藤さんから「東海テックで造っている製品」の説明があった後、ものづくり教室「光の実験と分光器/立体写真の製作」がスタートした。
1.光を合わせたら何色?
菅沼さんが、色の三原色を絵の具の場合と光の場合に分けて説明し、「赤・青・緑の光を重ねると何色になるか?」と質問した。どこからか「白?」という不安げな声。別の子が「白!」と大きな声。「じゃ、実験してみよう。」
3本の小型ライトに赤・青・緑の色セロファンをそれぞれかぶせると、3色のライトができた。部屋の電気を消して、菅沼さんの合図で3つの色の光を重ねると、色が重なった場所が白色に明るくなった。
2.光を見よう!(光を分ける)

空に見える虹にはどんな色が見える?−赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の7色。田中(江)さんが分光器の作り方を説明した。
用意された厚紙を指示通りに折って糊付けすると四角柱の箱ができる。一方の面の窓に分光する透明な板を貼り、反対の面の窓には黒い厚紙に針で思い思いに穴を開ける。ある子は自分の名前から1文字、別の子はハートのマークなど。
これを光にかざして、分光板の窓から眺めると色々な模様が虹色に光って見えた。互いに作品を見せ合い、あちらこちらから「きれい!」という声が上がった。
3.見えない光を見る
吉田さんが色々な光について説明した。目に見える光を可視光という。見えない光は不可視光といい、赤外線や紫外線などがある。赤外線は見えるか?ということで、リモコン(※)の先をビデオカメラやデジタルカメラ(カメラ付き携帯電話もOK)のレンズに向け、リモコンのボタンを押すと、カメラのディスプレイにリモコンの先が光るのが映った。実は、リモコンには赤外線が使われている。赤外線が「電源を入れる」や「チャンネルを変える」などの命令をテレビに伝えている。
また、目には見えない光を出すライトで照らすと、紙幣の表面に模様が浮かび上がるような仕掛けもある。
4.デジタルカメラを分解しよう/組み立ててみよう

17人の子どもたちのうち10人は今回はじめての参加で、デジタルカメラの分解に取組んだ。田中(慎)さんの説明にしたがって、1ステップごとに分解していく。外側のネジを外し、外側のシャーシを外す。基板を結ぶケーブルを外した後、基板を取る・・・など。最後は、20種類ほどの部品に分解できた。
残りの7人は実は2回目の参加。「前回面白かったので、また参加したかった」という。この子らは逆のプロセス、組立てに取組んだ。20種類ほどの部品を、指導員の説明に従いつつ、組み立てていく。出来上がって電源ボタンを押す瞬間緊張する。電源が入るのか、入らないのか。電源が入り、ディスプレイに映像が出ると大喜び。「午後の撮影にはこのカメラを使いたい!」と。
5.デジタルカメラで写真を撮ろう
昼食の後は、各自デジタルカメラを持って外へ。残念ながらこの日は雨。中庭にある「憩いの池」周辺で面白い被写体を見つけては写真を撮り、そのあと皆の写真の上映会をした。
6.立体写真を見よう!
最後は、厚紙でできたメガネ枠に赤と青の透明フィルムを貼って特殊なメガネを製作し立体写真を観賞した。都市の写真、スクリーンから高層ビルが飛び出すかのような大都市の航空写真に驚いた。
7.修了証授与
参加の子どもたち17名ひとり一人に、坂口常務理事より修了証が手渡された。

