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第41回ソニーものづくり教室
手づくりマンガン乾電池
- 開催日:2009年7月30日(木)
- 主催:ソニーエナジー・デバイス(株)郡山事業所
- 共催:郡山市立高倉小学校
- 会場:郡山市立高倉小学校
- 参加者:高倉小学校の子どもたちの参加希望者(1年生〜6年生)の皆さん 42名
- 講師:ソニーエナジー・デバイス(株)林 邦彦さん(技術・開発部門)
- 副講師:ソニーエナジー・デバイス(株)
手島由美子さん、中村泰弘さん(技術・開発部門) - スタッフ:ソニーエナジー・デバイス(株)郡山事業所
今回のソニーものづくり教室は、ソニーエナジー・デバイス(株)郡山事業所から一番近い、地元の高倉小学校で開催されました。
同校では夏休みの期間中「サマー勉強会」と名付けて、子どもたちに地元の社会や産業をよりよく理解するための、特別勉強会を開催しています。その対象は多岐に亘り、自治体や農協などの組合、地元の企業や自営業の方々などが、日替わりで協力します。
この日は地元の郡山市に本社を置く電池のトップメーカー、ソニーエナジー・デバイス(株)の技術者が同校に出張して、乾電池の製作を中心とした電池教室が開催されました。また、乾電池の製作の前に、電池の基礎について多くの実験を行い、電池についての理解を深めてもらいました。
当日のプログラム
- 電池について学ぶ(電池の原理・備長炭電池・フルーツ電池・電気分解)
- マンガン乾電池の製作
【1】 電池について学ぶ
子どもたちの感想は、圧倒的にマンガン乾電池の製作についてのものが多いのですが、「驚いたことは何か」の質問に、何人かが第一部の電池の原理と実験について、感想を書いてくれました。
- 「バケツにしおみず」(1年生)
- 「フルーツでメロディーがなった」(2年生)
- 「バケツと三角コーナーと塩水で電気がつくこと」(4年生)
【2】 マンガン乾電池の製作

- 水を亜鉛缶に注ぎ、セパレーターの中紙に水を十分浸み込ませる(水は後で捨てる)。

- 二酸化マンガンを、袋の上からよく揉んで、塊りをほぐす。

- 二酸化マンガンを亜鉛缶に数回に分けて入れる。

- セパレーターを折り込み、つば紙をはめてから、突き棒で押さえ込む。

- 封口板をはめ込んでから、炭素棒を入れる。直接さわらない。

- 炭素棒をハンマーで打ち込む。

- 完成した電池は本当に使えるのか?豆電球をつなげて確認、全員の電池が点灯しました。
終了式

- 修了証を一人ずつ渡しました

- 最後に、校歌斉唱
子どもたちの感想から
- 【一番楽しかったこと】
- ハンマーで炭素棒を叩いたことに圧倒的な票が集まりました。「黒い粉」を缶の中に入れたことも、楽しいことの一つでした。
- 【一番驚いたこと】
- 「黒い粉」を缶の中に入れたこと、が最も印象深かったようです。そして前述の「バケツ電池」「フルーツ電池」。自分がつくった乾電池で豆電球に明かりがついたことは、大きな驚き(喜び)です。「黒い棒にさわってはいけない」「電池の作り方はこうだったんだ」「身近な材料でできた」「手づくりだと力が弱い」などの感想もありました。
- 【一番難しかったこと】
- 「黒い粉」を缶に入れること、「黒いふた」(封口板)をはめること。ハンマーで炭素棒を打ち込むところは、楽しいことであるとともに、難しい作業でもあったようです。
- 【次に作りたいもの】
- 子どもたちの回答は多岐に亘りました。巨大電池、小型電池、ソーラーカー、電球、ロボット、電池で走る車、鉛筆・・・ものづくり教室を通して、夢が膨らみます。

