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home > 子育て広場>親子の絆を育むために大切なこと
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豊かに"感じる"心を育てる:「心育て」のめざすもの
 ◆ 人との関わりの中で心を"感じる"

人との関わりを広げよう

 子育てをする環境には、たくさんの「人との関わり」が大切です。人と関わることで、社会の中では守らなければならないルールがあることを知り、みんなと協力して生きていく素晴らしさを学びます。一番身近なところでは、きょうだい、おじいちゃん、おばあちゃん、おじさん、おばさん、いとこなど、子どもが関わる人が多ければ多いほど人間関係が豊かになり、いろいろな体験も増えていきます。おじいちゃん、おばあちゃんは人生経験があるので、子どもも両親とは違ったものを祖父母から感じとっていくことでしょう。そして成長と共に、お友だちをはじめ、子どもが自ら広げていく関わりが生まれていきます。人の輪を大切にしていくために、お父さん、お母さんがまず、地域社会での人間関係を大切にして、気がついたことがあった時には、よそのお子さんにも声をかけるなど、親身になってみんなで育てるという意識を持つことが必要です。親の姿を通して、相手の気持ちを感じとり、心を通わせて柔軟に対応できる"感じる力"が子どもたちの心の中に育まれていきます。自分ひとりの都合だけでは物事は進まず、自分のわがままを我慢することや、ほかの人の気持ちを受け入れる大切さも次第に学んでいきます。毎日の生活の中で周りの人と関わることによって、新しい関わり方や、人にはさまざまな反応があることを学んでいきます。その関わりの多様性が子どもの世界を広げていくので、子どもが関わりを持てる機会を積極的に経験させてあげましょう。社会性の芽は、子どもの中の「自分」を大切にする「自立心」の芽でもあります。子どもの心の中に「自分は愛されている」という確かなベースがなければ自立心は育ちません。そのベースがしっかりできると、そこから、ほかのお友だちの気持ちに共感したり、相手を受け入れるという思いやりの気持ちが生まれてきます。


★おじいちゃんおばあちゃんと心を通わせて (2歳0カ月)

 自分の意志を何とか、おじいちゃん、おばあちゃんに伝えられるようになってきています。何よりも、おじいちゃん、おばあちゃんと積極的に心を通わせようとしています。遊んでもらおうと寄って行ったり、おばあちゃんのことを大声で「大ママちゃん」と呼んだり、おじいちゃんのお散歩について行ったりしています。

★きょうだいっておもしろい!       (2歳1カ月)

 自分にきょうだいがいないせいか、きょうだいとはおもしろいものだなあと思います。近寄れば叩いたり蹴ったりしているのに、離れず一緒にいたがったり。我が家は祖父母も一緒で大人が多いせいもあり、兄は妹の面倒を見るというより対戦相手(?)にすることが多く、妹もそれを喜んでいるようです。最近お兄ちゃんがゲームにこっていて、妹を邪魔者扱いするので、娘もふてくされて、祖母に抱っこされながらゲーム盤に足を置いたりしています。娘は負けず嫌いで、お兄ちゃんと同じ事をしたがりますが、お兄ちゃんも、自分の思い通りにするにはどうしたらよいかが、少しずつわかってきたような気がします。お互いに成長して、きょうだいでいいコミュニケーションがとれればと願っています。


★妹ができて、急にお兄ちゃんに       (2歳0カ月)

 息子は私が2人目の出産で入院中、家で義母とおりこうにしていたとのこと。退院して初めて妹と対面。おっぱいをあげていると、自分も寄って来て「おっぱいオイシイッテネー」と言いながら側にずっといる。そして赤ちゃんが泣くと、隣の部屋から心配そうにやって来て、のぞき込む。「赤ちゃんかわいい?」と聞くと、「カワイイ。ボクのいもうと」と言う。でも「こうやって、かわいいしてごらん」と赤ちゃんの頭をなでると、照れてひっくり返ってしまう。1週間経ったら、自分で妹の頭をなでて「カワイイ」と言っている。なんだか急にお兄ちゃんになったようで、びっくりしている。


★ほかの家の家族関係を理解してきました       (2歳11カ月)

 ここ数カ月、自分の家とほかの家の家族関係を理解してきました。今日も電話のベルが鳴ると、息子が出ました。「お母さん、○○ちゃんのおばあちゃん」と私を呼び、受話器に向かい「お母さんとかわります」と言っています。私が出ると、電話の向こうで「名字を言っただけなのに、誰だかわかるのね!」と、びっくりされていました。また食事中に、たまにしか会わないイトコの家族の名前が出てきたりするので、驚きです。


「不思議」や「感動」をたくさん体験しよう

 2歳になると、自分から進んでお料理、お掃除などの家事をお手伝いしたがるようになったり、お友だちとの関わりが増えていったり、興味の幅がますます広がっていきます。また、子どもは大人が考えもつかないような、新しい遊び方を考え出します。そんな時は、子どもが自分で感じ取っている気持ち、集中して前向きに取り組んでいる気持ちを理解し、見守ってあげましょう。子どもは感じたことを言葉に表わしたり、不思議に思ったことを親に質問してきたりします。子どもの質問に正確に答えようとすると、親もわからなかったり、忙しかったりで、あいまいな返事をしてしまいがちですが、子どもにとっては、愛情のこもった返事が返ってくることが大事です。答えがわからなかったら、子どもと一緒に調べたり、考えるのもいいでしょう。自然や動物に触れる、季節の行事を大切にするといったように、日々の暮らしの中でできる楽しい体験を、子どもと一緒に共有しましょう。子どもたちは「不思議」や「感動」を身近なところでたくさん体験することで、自分の周りの人や物から、もっと広い世界へと目を向けるようになります。このような体験を通して、子どもは豊かな感性を育んでいきます。


★娘と一緒にホットケーキ作り         (2歳0カ月)

 『白くまちゃんのホットケーキ』という絵本が大好きな娘と一緒に、時々、ホットケーキを作っている。卵を割る音が聞こえただけで「タマゴ、タマゴ」と言いながら飛んで来て、「グルグル」と言いながら泡立て器でタマゴをかきまぜる。「粉を入れて、牛乳入れて……」と、絵本をマネしながら2人で下準備をして、フライパンに「ポタアン、ドロドロ」と言いながら種を落とす。娘はフライパンをのぞき込んで「シュッ、シュッ、ペタン」とひっくり返すよう私に催促し、できあがると「ワァー、おいしそう!」とニコニコ顔。自分も一緒に作ったからか、よく食べるような気がする。とっても楽しいひと時だ。

★季節を感じながら         (2歳1カ月)

 お弁当を持って、たまに子どもと遠出します。戸外では季節が変わるごとに色づく葉を見たり、虫の音、鳥の声に耳を傾けたり、そして夕焼けを見ながら帰ります。言葉以上のものを、子どもと一緒に体験したなあと思っています。

★お天気のいい日は泥んこ遊び         (2歳2カ月)

 娘は、お天気のいい日は庭で無心に泥んこ遊びをします。土をバケツに入れて、水道の水を混ぜ合わせ、「おみそ汁です。どうぞ」と言って遊んでいます。また小枝をどこからか拾ってきて、泥水でつくったココアをコップに入れかきまぜたり、おだんごをいくつも作って並べています。そしてちょっと土が高くなっている所を、登ったり降りたり。こういった遊びが、なんだかとっても大切に感じられます。

★お月様の中身は?         (2歳1カ月)

 この頃、夜、雨戸を閉めようとすると必ずお月様を見にやって来ます。半月の時は、握り拳を作って「こんな形をしているよ」と言い、だんだん満月に近づくと大喜び。今度は「お月様の中に何が入っているの?」と質問してきました。子ども心にも不思議なんでしょう。答えに困ってしまい、「お母さんの宿題にしてね」ということにしておきました。

★ネコってフワフワ         (2歳8カ月)

 お父さんが娘を公園に連れて行ったら、犬と猫を散歩に連れてきている方がいたので、触らせてもらいました。娘はやわらかな感触、フワフワした毛にすっかり魅せられてしまい、なかなか帰ろうとせず大変困ったそうです。家に着くと「ネコ抱っこしたんだよ。こうやって」と言って、まだ残っている手の感触を惜しむかのように、手で抱く真似をしてくれました。寝る時も「ネコってフワフワ。気持ちいいもんね」と言っていました。別の日に、近くの公園にノラネコがいるのを見つけ、娘は追いかけて遊んでいました。私も幼い時、よく犬や猫と遊びました。娘もそんな年齢になりつつあるのかなと、しみじみ思うのでした。

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   マタニティー: おなかの赤ちゃんに気持ちを向ける
   0歳児: たくさんのはじめてを“感じる”

   1歳児: 季節、素材など、さまざまな違いを“感じる”
 
EDA からのメッセージ: 「心育て」は豊かな「感性」の育みから















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